みなさま、こんにちは。
旅する鈴木のヨメ、聡子です。
いつも記事をご愛読してくださいまして
本当にありがとうございます。
今回は「旅するリング with 旅する鈴木」が
50回を越した記念としまして、
連載を始めた頃から現在の振り返りを
お伝えしていきたいと思います。
私たちの旅は2011年10月から始まり、
3年間で中南米、ヨーロッパ、アフリカの下半分を旅した後の
一時帰国中、
オーロラグランさんから旅記事を書かないかと声をかけていただき
この連載が始まりました。
旅を始めてからというもの、色々な感じ方や考え方が変わってきて、
世界の楽しさ、感動を
もっと伝えることができないかと考えている時でしたので
本当に嬉しいことでした。
2014年12月にエジプト編から連載が始まりました。
この時はエジプトからアフリカを南下し、
ヨーロッパ、中東、アジア、アメリカと
旅を続けていく予定でしたが、
中々予定通りいかない、寄り道の多い私たちの旅。
記事のバックナンバーを見返すと、
急にアジアへ飛んだり、帰国して日本の旅したり、
またアフリカに戻ったりと
当初予定していなかったことに
どんどん変わっていったのがよくわかります。
アフリカ→ヨーロッパ→アフリカ
→アジア→→日本→アジア→エベレスト街道登山→トルコ
→北海道→オリーブ→山の開墾
行き先もバラバラだし、
予定に入っていなかったものがちょこちょこ沢山でてきています。
最初の3年間に比べて変化の多い7年間でした。
まず大きいのは旅の仕方が変わりました。
今までは一回旅に行くと1年以上戻らず、
帰国の時はホテルや民泊で数ヶ月過ごし、
また1年以上海外に出るスタイルでした。
今は日本に拠点を置き、そこから旅を数ヶ月して戻り、
また旅に出るスタイルになっています。Vol. 16
撮影を中心に旅をする私たちのスタイルは、
どこかに拠点があるほうが便利だと気付きここに収まりました。
そして旅をする度に「何でもありだよね」
という考え方に変わってきました。
海外を旅する中で、
日本で常識と思っていたことが覆されることが多々ある生活。
「こうあるべきだ」「こうじゃないとダメだ」ではなく、
「そういう考え方もあるよね、そういうことも起こるよね」
と物事は一つだけが答えではないと
捉えられるようになってきました。
そこから「なんでもあり」「とにかくやってみよう」と気づき、
私たちの中にある「やりたい」「楽しい」という素直な思いを
行動に移しやすくなりました。
この考えがあったからこそ、
オリーブを地植えするために山を購入し、
やったこともない山の開墾を始めるという
今の状況につながったんだと思います。Vol. 38
旅と今は全てつながっている。
現状まだ海外に出ることのできません。
今は山の開墾をしながらオリーブを育て、山の周りを旅しています。
それだけでも新しい発見がいっぱいの毎日です。
海外へ旅に行くことができるようになったら
また"旅する鈴木"がはじまります。
それは今までと違う旅になるかもしれません。
どんな状況になるかわからないけれど、
そんな変化もリングと一緒に新しい旅の仕方や楽しみ方を
見つけていきたいと思います。
これからも"旅する鈴木"は変化しながら続いていきます。
「旅するリング with 旅する鈴木」を
みなさま、どうぞよろしくお願い致します。
BS朝日「旅する鈴木-夫婦で世界一周」
番組詳細はこちら
https://www.bs-asahi.co.jp/traveling_suzuki/