インドのカラフルで、
インドは”ホーリー祭”というヒンドゥー教の春のお祭りがある。
「Happy Holi-!」と言いながら、人に粉を掛け合うことで、
春の訪れを祝ったり豊作祈願や悪魔払いの意味があるらしい。
特に聖地と言われるブリンターバンの街がすごいという噂と聞いたのでいくと、
祭りという名の戦いが始まっていた。
トゥクトゥクに乗ってると、周りの車からじゃんじゃん粉をかけられる。
子供も大人もいたずら全開の顔して粉をかける。
顔に塗りたくる。グリグリくる。
外国人は珍しいので、ことさら標的になる。
私たちも頑張って粉をかけるも、
街に着く頃には戦意が失せてぐったりしてた。
すごいの意味は、クレイジーのスゴイことだったか。
とぼんやり悟りながら目的の「バンケ・ビハリ」のお寺に着いた。
寺内をのぞくと、外とは雰囲気がガラッと違い、
祭りの本当の姿はここにあった。
私たち二人もこの光景で、心洗われ神聖な気持ちになり帰ろうとすると、
ヤンチャ顔どもが今か今かと粉かけを待ち構えている。
神聖さとクレイジーが混じるカオス。
まさにインドらしいねえと二人して苦笑い。
一生に一度は体験すると面白いと思うが、
次回はタイのランタン祭り。おたのしみに。