のどかな田園風景の山の上に、威風堂々とそびえ立っている城。
南ドイツは絵画のような美しさに目を奪われます。
モロッコからスペインに入り、
オランダの首都アムステルダムからバスで12時間。
今年は日本同様ドイツも暖冬で、昼間は暖かいです。
せっかく到着したのですが、
冬は空気が澄んでいるので、
南ドイツ最高の景色を目指し出発です。
向かった先は、
ここはドイツ3大名城の一つ
11世紀にホーヘンツォレルン家が建て、
甘いファンタジーなお城というより、
場内はツアーに参加すると見ることができます。
更に、ここには教会もあり、
ヨーロッパのお城でウェディング!なんてステキな響き!
教会はステンドグラスがキラキラ光を放ち、
こんな中で結婚式ができたらと思うと。。。うっとり。
指輪だけでも結婚式気分を味わせてもらおうとパチリ。
さて、近くで見るお城もいいですが、
この日の夕日は、雲が晴れ、
はあー、ヨーロッパの景色は本当にホレボレ。
私たち以外の観光客も、
さて次の日の山の朝。寒い。
と思ったら、霜が降りてた。
霜が降りると、どんな植物も芸術品。ステキ。
夜が明ける頃の頂上。
キーンと冷えた空気。
ヨーロッパ独特と思われるこの不思議な世界は
寒さなど吹き飛び、全てが無くなるまでずっと見ていました。
その後はちょっとドライブ。
南へ1時間ほど走ったシグマリンゲンという街で、
こちらノラ白鳥。なんて優雅な川なんでしょう。
ドナウ川の横の崖にそびえ立つ、シグマリンゲン城。
ここもさっきまでいたホーヘンシュタイン家のお城でした。
お城の城下町はカラフルな三角屋根に、木組みの家たち。
ドイツらしく絵本の中にありそうな家たちがズラズラリ。
可愛くて可愛くて、シャッター下りっぱなしです。
いやいや、本当に南ドイツは見所だらけでサイコーです。
山と城をたっぷり堪能した後、
すると、街をあげてのクリスマスマーケットが大開催中。
どうやら、シュトゥットガルトは
300年以上も続く歴史ある市だそうです。
280軒以上の屋台が街を彩る様子は圧巻!
屋台ではクッキー、木製のモビール、オーナメントなど。
クリスマスグッズが所狭しと並んでいますが、
その中でもひときわ人気なのが、ワイン屋。
人が混み合っているので、
皆が飲んでいるのはグリューワイン
夜は寒いので、ワインが体にしみておいしい。
砂糖が入っているので、ジュース感覚で飲めてしまいます。
この可愛いカップは返却すればデポジットが戻ってきますが、
お土産に持ち帰ってもOKです。
今回は冬の南ドイツを体験しましたが、
街にも、自然にもモリモリありました。
夏も開放的でいいのですが、
寒さ対策さえすれば、
今年も残す所あとわずか。
今年の1月からブログを始めてもうすぐ一年。
見にきてくださっている皆様、
また、来年も張り切って
来年もステキな一年になりますように。