どこ行っても異国情緒が半端なく、
街ごとに雰囲気がコロリと変わる為、
私達二人がモロッコを好きな理由の一つでもあります。
まずは大観光地であるマラケシュのメディナ(旧市街)。
その中心にあるフナ広場という場所は、
煙もくもくの屋台。大道芸人の太鼓の音。
休む暇なく音が身体中に響いて、
これが365日休むことなく毎日行われているのがすごい!
そんな場所このフナ広場が初めてです。
この中にいると、
それが何回行っても薄れることなく感じられるので、
よく二人で夜フナ広場にフラーッと出かけて
短期間の旅行ならばマラケシュだけでも十分楽しめます。
お次はこれぞイメージしたモロッコ、灼熱のサハラ砂漠。
ハッシラビという小さな村の目の前の砂丘。
満月の砂漠がオススメと宿の人に聞いたので、
そこには始めてみる一面銀世界が
色がすべてなくなり、
二人ともしばらく無言でただただぼーっと見つめるだけ。
本当に綺麗なのですが砂漠の夜は想像以上に寒く、
歯をガタガタいわせながら
こんな厳しい砂漠ですが、村に降りたら快適そのもの。
砂漠でも水出る、電気もある、ネットもあります。
もう世界中便利で快適になったんだなあ
そして私たち二人大のお気に入りで、住んでみたい街の一つ、
朝もやに包まれるメディナは絵画のよう。
真夏でもマラケシュが50度の時、
小さなメディナはぐるっと歩いても1時間ほど。
フランス人やアーティストが多く住むため、
そして、日本人が大好きな新鮮魚介が安く大量にある!
イカたこイワシヒラメ。
魚介祭りと称して毎日モリモリ食べてました。
この街は心地よい涼しさの中、美味しいものを食べ、
ロマンチック好きという方は、
道の天井、壁、地面全てが青に包まれている、
男も女も乙女心がきゅんと芽生えること間違いナシ。
カフェで朝からたたずんでいる男の人。
常にクラクションが鳴り響く道路を
民族のカーペットや皮製品、
知らない人も気軽に話かけてくれ、
素敵な出会いもあれば、
治安が悪いのかと思いきや、
いいことも悪いことも綺麗も汚いも
長く滞在していたのでもう十分だと思っていたのに、
そんな癖になる国でした。