エチオピアから一気に飛んで、
モロッコは日本と同じで真夏。
45度が平均の気温と暑いのですが、
今回モロッコに来る楽しみの一つに、
モロッコの街並み、特に雑貨は、
しかもそれがほとんど手作りで作られています。
モロッコの真ん中にある観光都市マラケシュ。
世界遺産のメディナ(旧市街)の中にある、
きらびやかであふれんばかりの商品が並んでいる
この辺り千年前からあまり変わっていないらしい。
細い路地の両脇にはぎゅうぎゅうに
革やカゴのバッグ。
同じような店が多くて、やっていけるのかと思いきや、
コニチワ。の日本語で客引き努力人がいたり。
職人街というものもあります。
金属をカーンカーンと打つ真鍮職人、
特に印象的なのが革染め職人街。
モロッコは革製品が有名です。
毛をなくし、ざぶざぶ洗い、何種類もの液につけて、
昔からの製法を受け継いでいるとのこと。
すごいですね!というと、
今度は伝統的なモロッコの履物
壁一面のバブーシュ。圧倒される可愛さ!
皮に囲まれた職人さんたち。
黙々と作っている職人さんたちも、
そして今回この工房で、
耐久性の高いラクダの革を使い、
こちら読者の皆様へのプレゼントとさせて頂きます。
少しでもモロッコを感じていただければ嬉しい限りです!
※プレゼントは終了いたしました。
ピンク、黄、青、赤、緑。
モロッコ人、色のセンスがいいと思います。
なめされた革に色を塗り、形に切り、貼ったり縫ったり。
ただの革がキーケースに変わる様子は
何人もの人の手作業がつながって、
きっと千年前もこうやって
変化しないと文明は発達していかないけれど、
変化せず昔ながらのものを残していく
昔の日本もこんな感じだったのかなと
モロッコのものづくりは、
今回製作していただいた、
次回はアルガンオイルのお話。