さて、シミエンが神々しいなら
エチオピア北部右側にあり
”地球上で他に類を見ない世界が広がっている”
塩を運ぶラクダのキャラバン、
迫力の溶岩湖を持つエルタ・アレ火山、
獄彩色の奇観なダロール火山。
不思議不可思議もののオンパレードです。
アフリカの宿で旅人からこの話を聞いて以来数年、
ダナキル砂漠は規制が厳しい為、
一番近いメケレという町で申し込みをし、
目的地がとにかく遠く、ジープで1日7時間も走ります。
車は常にガタガタ揺れ、
これはなかなかきつい。
まずは塩水が作り出した極彩色の奇妙な場所
硫黄や色々なミネラル成分が含まれて
つい触りたくなるのですが、
それを裏付けるように、
そんな危険な場所とわかってても、
車を走らせていたらキャラバンと遭遇!
何十頭のラクダが一列になって荷物を運んでいる。
時間が決まってないキャラバンは
そのラクダが運んでいたのはアサレ塩湖の塩です。
干上がっている所は塩の採掘所として、
エチオピアの塩はどんなだろうと思い
また、水を張った場所もあります。
南米のウユニ塩湖は有名ですが、
人がいないのでゆっくり綺麗な景色を味わえます。
10センチくらいの水が張っていて、
足で地面をぎゅっと踏む度、
そして、ここが泊まる場所。
砂漠のど真ん中にベットをドーンと置いてあるだけの、
どうやら砂漠では室中は暑いので、
私はこの時風邪をひいていたので
次の日寝心地を聞いたところ、
かなり快適だったらしく、ぐっすり眠れたそうです。
よかったよかった。
エチオピアの旅、続きをお楽しみに。