二人共ずっと来たかったトルコ。
飛行機では何度も通り過ぎていたけれど、
日本に帰ったり、スケジュールが合わなかったり中々チャンスがなかった。
今まで旅した国とまた違った色を持ち、想像以上に深く、魅力的な所でした。
まず私たちはイスタンブールの空港に到着し、大きさと綺麗さに驚いた。
空港はその国を表す一つの目安になるので、これは旅が楽しくなるかもと二人でワクワクしだす。
トルコはヨーロッパとアジアを結ぶ中心地として昔から栄えてきたところ。
その面影が残っているようでとにかくどこいっても活気がある!
街に行くと世界中の観光客で大賑わい。ワイワイガヤガヤ。
英語、スペイン語、ロシア語、中国語。。
世界中の言語が町中飛び交っている。
紀元前からの歴史がつづいているので歴史ものの見所が多い。
旧市街のブルーモスク。宮殿があり、博物館があり、地下宮殿などなど。
お勧めは地下宮殿。東ローマ時代の大貯水槽が幻想てきすぎて
遺跡好きの私は大興奮。
新しいガラス張りの綺麗なホテルやカフェがある。
その一方、昔ながらの露天や馬車なども存在し、街はゴミもほとんど落ちてない綺麗な道路。
店も建物も丁寧に作られている。
先進国に似た綺麗さを兼ね備えながら、後進国のごちゃごちゃしたものの雰囲気も兼ね備えている。
ヨーロッパとアジアのいいとこ取りをした感じの町並みです。
人も噂通りフレンドリーで優しい。
例えばバスターミナルで撮影してると
「俺も撮ってくれよ」「あ、僕も僕も!」
と画面の中に入ってきてワイワイ撮影会になっている。
例えばカフェでお茶してると店員さんが「君たちどこから来たの?」と言われ「日本」と答えると
「日本人、大好きさ。日本人とトルコ人はとてもにてるんだよ。きてくれてありがとう」とにっこり微笑む。
なんだかとっても人との繋がりが暖かい。
かといって、そこからしつこい物売りになるわけでもない。
長く旅をしてきたけど、これだけ整然と混沌とをうまくミックスして
調和がとれていて心地いい国は初めてです。
海辺の街なので、常に風が吹いていて心地いい。
「キレイ・安全・異国情緒ある」の三拍子。
旅というより旅行をするのに向いている国だと思う。
これなら自分の親を連れてきてもきっと喜んでもらえるねと
二人して話し合う。
とにかく見所が沢山。次回は町歩きをご紹介しますのでお楽しみに。