旅しない鈴木になって1年半、ついに旅する鈴木に戻ります。
今回の旅はじめはネパール。
首都カトマンズから東のインドとの国境あたりの山奥、イラムという紅茶の産地に行ってきました!
村近くの空港からグネグネの山道を2時間車走りついに到着。
東京ドーム10個分くらいの広大な農園です。
空気はひんやりしていて新鮮で、どこまでも続く紅茶畑が続いている。
なんて素敵なところ。
朝靄がまだ残る朝早くから近所のお母さんたちが茶摘みはたまに歌なんか歌ったりしてかわいい。
私もトライしてみるんだけど、カゴは重いし、摘むポイントも難しい。
葉っぱが3つの場所で摘むのが一番いいらしいがそれがむずかしい。
「ほら、この辺をこうやって摘むのよ」と摘むお手本を見せてくれるけど、手元が見えないくらい早い。
熟練の技ってすごい。
遠くの方からは馬に乗せて茶葉を乗せてくる。
ネパールだからお茶作りも適当に作られてるのかなぁ。なんてことを考えていたんですが、
予想とは裏腹に細かい管理や確かな知識と技術がしっかりされていて驚いた。
茶葉も自分たちも清潔にし、とても厳しく審査しながら作られる。
乾燥され、蒸され、丸められ、乾燥され、、、
何重もの工程からできた紅茶がこちら。黄金に輝いています!!
飲んでみると、渋みが一切なく絹のようになめらかな飲み心地。
こんな美味しい紅茶初めてでした!
飲むことで気持ちが楽しくなり、そして健康にもなるものを届けたいと考えて作られたものだそうです。
その思いがしっかり紅茶に反映されていました。
人から人へ思いがしっかり繋がっています。
朝は6時半からオーナー家族と共にヨガをしたり、ご飯を食べたり、ティーを飲んだり。
旅の初めの国でその国の人や仕事に関わることができていいスタートが切れました。
こちらが紅茶、日本で購入することができます。
ご興味があればぜひご覧になってください。
Link tea https://linktea.jp/category/tea/
さあ、次はどこの国の話になるかお楽しみに。