こんにちは!
今回はエベレストを下山したあと、
ヨガアシュラムというのは簡単に言うと
ヨガのポーズだけではなく、呼吸法や瞑想法や食べモノ、
その生活を体験することができるところです。
世界中で人気のヨガ。
その発祥の地インドではどういうヨガ生活体験ができるのか
今回はヨガに興味のないダンナは他の地へ。
私が向かった場所はインドの北部にあるリシケシュという街。
かつてビートルズも修行しにきたヨガの聖地として
街の真ん中にあるガンジス川。
今回私がお世話になったのは
リシケシュの中でも古くからある伝統的な道場です。
一人部屋は十分な広さ。
インドは女一人は危険と散々言われてきたのですが、
特にアシュラム内は高い塀で囲まれ、
三食ヨガ付き生活、これからが楽しみで仕方ありません。
アシュラムの生活は規則正しいです。
朝5時起床。
アシュラム中に鐘の音がガンガン鳴り響き起こされます。
眠すぎてふっと意識がなくなる。
その後は1時間半ヨガ。
8時過ぎに朝食。
肉を使わないベジタリアンメニュー。
ご飯の時間は滞在している人と
自分のヨガ教室を作るために来た中国の女の子、
日本人、ドイツ人。アメリカ人。。
世界中から老若男女、様々な人たちが来るので
私が一人旅でも寂しくなく
朝食の後は自由時間。
さて、通常は静かなお昼時ですが、
お昼にサドゥーというインドの修行僧たちが
サドゥーだらけ。
好奇心が抑えられずカメラ持ってウロウロしてたら、
このセレモニーの主催者の方が
まさかのラッキー。
遠慮なくみなさんと接触。
大きい人から小さい人。たまに10代らしき若者もいる。
カメラを向けると
「アリガトゴザマース!」と陽気な人まで
全てにおいてこの自由さ、許されている感じが
午後のスケジュール。
ここはヨガの知識を深めるための時間。
授業は英語で行われ
16:30から2時間半ヨガと瞑想。
その後晩御飯があり、
音楽の時間はアシュラムの人たちが演奏して
私たちもタンバリンのようなものを
全てを終えると夜9時。
中々盛りだくさんの内容なので、
始めの頃は夜は疲れてバタッと寝てました。
とにかく慣れるまでと思い毎日規則正しく生活をします。
そんな規則正しい生活に変化を出したい時は
リシケシュは観光地なので、
暑くなったら川で水浴び兼沐浴なんかして。
リシケシュのガンジス川は
しかもヒマラヤの雪解け水なので
夜はあちこちでガンジス川へのお祈りの儀式がある。
爆音に合わせてイケメンたちが踊る様子を見て
こんなヨガどっぷり生活を続けて一ヶ月弱。
生活に慣れてきたとともに身体が変化しました。
身体が軽いので動くことを面倒臭いと思わない。
昔から注意力散漫な私が
今まで感じたことないくらい頭と身体が落ち着いていて
来る前は共同生活も一人も面倒臭いし、
来てみると想像以上に楽しく、
結果インドのアシュラムは
むしろ現代の私たちにとって
めまぐるしい情報社会で
ヨガのアシュラムに入って頭と体をリフレッシュなんてのも、
インドでの一人修行も終わりスッキリさっぱり。
今後はどこへ行くのかお楽しみに!