vol.11 2016/12/01
スリ族、おしゃれ!

こんにちは。
ドイツを抜け、アフリカ大陸のエチオピアの首都アディスアベバにやってきました。

今回の目的は「スリ族」に会いに行くことです。
スリ族はエチオピア南部に住む少数民族の一つで、自分たちの身体に絵を描き、草花を頭いっぱいに飾り付けをし、
今世界一おしゃれな民族と話題になっています。

何回もエチオピアに来ているけど、民族に会うのは初めてなので二人ともワクワクです。
けど、この民族が住んでいるのが街から車で片道3日かかる、とおいとおい辺境の地。
個人で行くのはむずかしいということで、今回はツアーで出発です!

首都を数時間離れると緑豊かな風景が広がってます。
南部は山と緑がいっぱい。たまに日本そっくりな懐かしい風景がある。

スリ族の村にいくまでの3日間、通称「エチオピアンマッサージ」と呼ばれるガタガタ道を通ります。
その間に大猿が車内に入りかけてパニックになったり、牛の大移動で数時間足止めくらったりと、
車に乗っていても飽きないのがエチオピア旅行の醍醐味。

そして三日目、私たちのキャンプ場に到着。

キャンプ場といっても草を刈ってあるだけの広場。
電気もガスも水道もなんにもない。ここ最近先進国しかいっていない軟弱夫婦。
やっていけるのだろうかお互いに不安でハラハラ。

エチオピアの早朝。
昨日の不安をかき消してくれるようなきれいさ。心がウキウキしてくる。

今日は朝一で近くの村訪問。
獣道のような細い道をずんずん進んで行く。こんなところにあるんでしょうか。

しばらくすると何か見えてきました。
そして、そして、
ついにスリ族とご対面!!

下唇お、おおきい!
これはこれでびっくりするんですが、お目当のペイントがされていない?どうしたんでしょう?

どうやら、派手なペイントをするのはお祭りの時だけで普段はノーメークで過ごすとのこと。
なるほど。けど、このままでも十分かっこいい。。

村はちょうど朝ごはん準備中でした。忙しそうなので私もお手伝いしてみる。
ザクザク粉を火で炒る。

そして、この村の習慣で、村を訪れた女性にだけスリ族の名前が与えられます。
私は「ナチュルイ」という名前をいただきました。やったー。
意味は収穫の時期に来た女とのこと。
旅立つ最後まで、皆「ナチュルイ、ナチュルイ」と親しく呼んでくれたことがすごく嬉しい思い出。
ダンナは名前がもらえず「オトコも欲しい。。」とちょっと残念そう。

お次に向かったのは山の頂上。
ここにペイントの原料となる土があるらしいです。

触ってみると土はやわらかく、触るとすぐボロボロくずれていく。
ここは黄色の土ゾーン。他にも赤、白、灰色、茶色など様々な場所に色土がありました。

このままではペイント姿を見ることができないので、
今回はお祭りではないですが、特別にペイントをしてもらうことになりました。

土は川の水を混ぜてすりつぶしていく。

あとは、自分の塗りたいよう自分の体に模様を描いていく。
お手本は何もない。自分のセンスのみ。
手で塗ったり、ペットボトルの蓋や花のガクなどで体にペタペタ。
「どうして今日はこの模様にするの?」と聞いたところ、
特に決まった絵柄はなく、その日の気分でどんな模様にするのか決まるらしい。

皆の自由な発想が見ていて楽しい。
小さい子はお姉さんに描いてもらったり。
鏡を持っていない子は他の子に顔を描いてもらったり。

ペイントが終わったら、原っぱの奥から花や草を紡ぎ合わせて頭に飾って、、、
完成!

かわいい!!!
褐色の肌にカラフルな色が映えて、この子たちの全身が一つのアート作品になってる!

もともとスリ族は他の民族に比べて群を抜いてスタイルがよく、
ほぼ全員8頭身というスーパーモデル民族。立っているだけで神秘的な雰囲気がにじみ出てる。うらやましー。

カメラを向けると自然とポーズをとってくれる。動きません。

アート作品勢揃い。

これだけ揃うと圧巻。
森の妖精といっても過言ではないくらい、ファンタジーで不思議な風景が目の前に広がっていました。

エチオピアの辺境の地におしゃれな民族は本当にいました。
土地の草花、褐色の肌、モデル体型。
そしてまだ他の文明があまり入っていない、スリ族という独自の文化の中で育った人たちのセンス。
全てが合わさって、アート作品のようなおしゃれ民族が誕生したのかもしれません。

逆に、カメラに興味がある子がいたので、私たちを撮影してもらいました。

あら、お上手!

そしてキャンプ最後は、子供達と一緒にヨガで遊んでみました。

プロの顔していた子供達に笑顔が戻ってくる。やっぱり子供は笑顔が一番!

心配だったキャンプは、虫刺されには悩まされたけど、
ご飯も寝る所もしっかりしていたので、快適なサバイバルキャンプ生活を送ることができました。

大満足で終わった10日間のスリ族ツアー。
次はどこの国に行くかお楽しみに。

http://ryoseisuzuki.com/

旅する鈴木

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