vol.10 2016/10/10
ドイツ再び - 雲海と城 - 絶景ヨガ

雲海に包まれたお城。
ただただ美しい。
私たちの5年越しの夢、ついに叶いました。

こんにちは。
日本での準備期間も終わり、ようやく旅に出発です!

リングももちろん一緒。
この数年旅した分だけ傷もついたけど、それがいぶしっぽい味のある輝きがでてきています。
二人の旅の思い出が刻まれていくようで、見るたびにうれしい。

今回の旅の始まりは、ドイツの南にあるシュトゥットガルトという街。
クリスマスマーケットが有名でVol.7の記事にも載せたところ。
もう一度見たいものが残っていたので舞い戻ってきました。

今ドイツは初秋。
秋といっても暖房をつけたくなるくらい夜は底冷えして寒いです。ブルブル。

そんな寒い中熱い熱気を放っているのがシュトゥットガルト秋の収穫祭「カンシュタッターフェスト」。
今年で171回目を迎える伝統あるお祭り。
収穫を祈ってできたお祭りなのですが、今やミュンヘンに次ぐ大規模のオクトーバーフェスになっているとか。

ビール飲んでる人たちを見に行こう。
くらい気軽だったのに、行ってみると超超巨大テーマパークで驚きです。

すべてこのお祭りのために作られた移動遊園地と聞いてさらにびっくり!
会場には大型アトラクションが多く並び、移動遊園地とは思えないほどよくできていると感心します。

恐ろしい。。。
絶叫系の苦手なワタシ。ダンナに誘われる前にそそくさと逃げる。

そしていざメインのビール会場へ。

ビールテントの中は数千人の訪問者で熱気ムンムン!
民族衣装をまとった人たちがビール飲み飲み、
ライブが常に開催されているので大音量の音楽とともに皆が椅子の上に立って一緒に歌う踊るの大はしゃぎ。

民族衣装の子達、かわいい!

そして、これがフェスト専用1リットルビール!
大きい!重い!30秒で手がしびれてきます。

お味は、あっさりしてて美味しい。
私はビールは得意ではないのですが、これはグイグイいけます。

酔いが回ったところでビートルズが流れてきました。
会場がびりびり揺れるくらいの大合唱!
ますますテンションは上がり、テント内は真夏のように暑い熱気に包まれています。
私たちも一緒になって歌う歌う。
この瞬間はドイツ人も日本人も関係なく、会場中が一つにまとまっていました。
美味しいもの飲んで、食べて、大声で歌って、なんて開放的で気持ちいいんだろうと感動したテント内。

外は秋の寒さを感じるけれど、この会場だけはまだまだ「夏」を感じることができる貴重な体験でした。

さてお次。
フェストのムンムンな熱気で運気を上げ、今回の目的地「ホーヘンツォレルン城」へ向かいます。

ホーヘンツォレルン城は、一年に数回だけ「雲海に包まれた幻想的な城」の姿を見ることができるお城として有名です。
私たちもその姿を見るために今回ドイツに戻ってきました!

久々の左ハンドルで緊張。お城見えてきたのに気づいてない。

実はわたしたち、5年前から雲海と城を追い続けています。
ですが、雲海は季節と天候がそろわないと出現せず、とっても難しい。
いまだ出会えたことはなく、毎回泣いて帰っていたものです。。

今回も雨が降ったり、ヒョウが降ったり、城が見えないほど真っ白な日があったり。。
中々見ることができません。
今回も見れるかどうか分からないので内心ドキドキ。

ある日は、晴れるのをぼーっと待っていたら、地元のテレビ局が来てインタビューをうけたことも。
「日本からお城のためだけに来てるよ!ワォ!」といいネタになってました。
旅する鈴木、ひっそりドイツデビュー。

そして待つこと数日目。あれ?暗いうちから町の光が見えにくい。
もしかして。。。と思ってると。。。

ついに、ついに、念願の雲海がでました!
城の後ろ、見渡す限り雲海に包まれている。真っ白な地平線。
動いているのが見えないほどゆっくり重い雲がどこまでも続いています。

こんな絶景の中のヨガ、夢見てました。
凛とした空気が、カラダの奥にしみわたります。

私もダンナも景色にかぶりつきです。
雲海が出てから何時間も経っているのに、幻想的な表情はクルクル変わるので見て飽きません。

そしてついに、雲が城を包み込んだ。
雲の中にぽっかり浮かび上がる姿はまさに天空の城。まさに幻想の世界。

そして、お昼前に雲は城より上の空高く散り、元のお城に戻りました。

執念が運をよんでくれた気がします。
今回ドイツに来て本当によかったです。ありがとう、ドイツ。ありがとう、雲海。
この後、祝杯と称して美味しいドイツビールをたらふく飲んだ二人。
5年越しの願いが叶って感激のドイツでした。

次に行くのはエチオピア。
全てが思い通りに行かない国ではどんなハプニングがあるか楽しみです。

旅する鈴木

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AURORA GRAN BRIDAL

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